2014
12/8
ヨーロッパの床[みんなの床 Advent Calendar 2014 参加記事]
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みなさまこんにちは!最近ヨーロッパ周遊旅行に行ってきたあやちです。 今日は、「みんなの床 Advent Calendar 2014」への参加記事として、今回の旅行で訪れたヨーロッパのさまざまな場所を、床で紹介してみたいと思います!
フランス
モン・サン・ミッシェル
世界遺産に登録されているモン・サン・ミッシェル。
パリから西へ360km、サン・マロ湾に浮かぶ巡礼島です。満潮になると島全体が海に囲まれて、大きなお城が海にそびえ立っているように見えるとてもきれいな場所です!
今回は昼間しか見ることができなかったのですが、夜はライトアップされてとても幻想的になるようです!
そんなモン・サン・ミッシェルの全体像…ではなく、床の写真がこちら。
スペイン
サグラダ・ファミリア
こちらも世界遺産に登録されている教会です。
1882年に着工してから未だ完成していないことで有名な、建築家アントニ・ガウディの作品です!
完成はまだまだ先と言われていたのですが、最近では、技術の進歩により完成予定が12年後の2026年に前倒しされているそうです。
もうすぐ完成形が見れるのが嬉しい反面、できあがってしまうことがちょっとさみしい気もするのは私だけでしょうか?
そんな未完の教会の中…ではなく、床の写真ががこちら。
エレベーターで展望台に上ることもでき、上からはバルセロナ市街を一望できます。
私の訪れた日は天候の都合で登ることができませんでした…。残念!
イタリア
フィレンツェのドゥオーモ
フィレンツェのシンボルとして有名なドゥオーモ(教会)です。
オレンジ屋根の大きなクーポラ(ドーム)は、フィレンツェのどこにいても見えると言っていいほどの存在感!
そんなドゥオーモの中…ではなく、床の写真がこちら。
クーポラの一番上は展望台になっていて、フィレンツェの赤レンガ屋根の街並みを一望することができるのですが、エレベーターはないので、すべて階段での昇り降り!
463段を自力で登らなければなりません。
段数が多いだけでなく狭く登りにくい箇所もあり、運動不足の大人にはかなり酷。でも、登り切った人にはご褒美として素晴らしい景色が待っています!
そんなクーポラのてっぺんから見た街…ではなく、床の写真がこちら。
ミケランジェロ広場
フィレンツェの街を一望できる、少し小高いところにある広場です。
ダビデ像のコピーが展示されています。
こちらも、フィレンツェの赤レンガ屋根の街並みを一望できて息を飲む美しさです!
個人的にはドゥオーモのクーポラから見た景色より、この広場から見たフィレンツェの景色のほうがオススメです!
そんなミケランジェロ広場から見た街並み…ではなく、床の写真がこちら。
サンタ・マリア・ノヴェッラ薬局
世界で一番古いと言われる、フィレンツェにある薬局です。
薬局といってもデパートの化粧品売場のような雰囲気のお店で、薬ではなくて香水や石鹸、ポプリなどが売っています。
近くにあるサンタ・マリア・ノヴェッラ教会で作っていた薬草類を販売しはじめたのが始まりで、今でも創業当初から伝わる伝統的な工法で作っています。
日本にも、京都に支店があるそうです。
私は化粧水とコロンを購入してみました!お肌に合うといいなー!
そんな伝統あるお店の中…ではなく、床の写真がこちら。
ピサの斜塔
斜めに建設されているのがあまりにも有名なピサの斜塔。
なぜ斜めなのかというと、建設中に地盤沈下が起きて斜めになったのがそのままになってしまったから、なのだそうです。
この斜塔の一番上へ登る手段も階段しかないのですが、フィレンツェのドゥオーモの階段数に比べたらかわいいものです。
とはいってもかなり疲れます。しかもすべてが斜めになっているので、登りにくいことこの上なしです。
でもこちらも登りきれば、ピサの街並みを一望することができる絶景ポイントが待っています!
そんな斜塔の一番上からの景色…ではなく、床の写真がこちら。
ピサのドゥオーモ
ピサの斜塔の横には、ドゥオーモ(教会)もあります。
フィレンツェとは違って屋根を含めすべて白っぽい色をしており、とても美しいです。
そんなドゥオーモの全体像…ではなく、床の写真がこちら。
サン・ピエトロ大聖堂
カトリックの総本山。世界中のカトリック信者が訪れる、とても神聖な場所です。
一番小さい国として知られるバチカン市国内にあります。
中の見学には荷物のセキュリティチェックがあるので、入場列が常にすごいことになっていました。でも思ったより時間はかからないので大丈夫!
そんな神聖なる教会の中…ではなく、床の写真がこちら。
この大聖堂にもクーポラ(ドーム)があり、上に登ることができます。
ここはエレベーターが設置されているものの途中からは階段のみになるので、やっぱり登るのには一苦労。
そんなクーポラの上からの景色…ではなく、床の写真がこちら。
どこもかしこも、ガムと思われるものが落ちていてなんだか汚いですね…w
神聖な場所なのにw
スペイン広場
映画「ローマの休日」にも出てきた場所として有名な、ローマにある広場です。
17世紀にスペイン大使館があったのでこの名前がついたそうです。
広場の階段には人々が座って休憩したり食べ物を食べていたり、いつでもとても賑わっています!
そんな広場の全体像…ではなく、床の写真がこちら。
トレヴィの泉
ローマにある最大の噴水です。とてもゴージャスな見た目が特長です。
泉に背を向けてコインを投げるとローマ再訪がかなう、という有名な言い伝えがあるそうです。
なんと今は大々的に改修工事中で、泉の水は抜かれ、建物には足場が組まれ、全貌は全く見えず…。
そのかわり、水の抜かれた泉の一部に、ちょっと大きめのバスタブ程度の仮の泉が設置されていました…w
こんな泉の姿は逆にレア!ということで、この仮の泉に後ろ向きでコインを投げてきました。
そんな仮の泉の写真…ではなく、その手前の広場の床の写真がこちら。
サンタ・マリア・イン・コスメディン教会
嘘つきが手を入れると食べられてしまうという言い伝えのある「真実の口」がある教会です。
私はときどき嘘をつきますが、食べられることはなく無事帰還しました!よかった!
もしかしたら嘘つきじゃないのかもしれません!
そんな「真実の口」の写真…ではなく、床の写真がこちら。
卵城
ナポリの海岸沿いにある城です。
名前のわりに全然卵らしさはなく、完全にただの城です。w
城の一番上からは、「ナポリを見てから死ね」という名言で有名な、サンタ・ルチア港を眺めることができます。
正直、そこまで言うのはオーバーじゃない?という気はちょっとしましたが、とてもきれいな景色が広がっていました!
そんな卵城の全体像…ではなく、床の写真がこちら。
ナポリの地下鉄
ナポリの地下鉄はアートが有名のようで、駅ごとにさまざまなデザインが施されていました。
とてもきれいでオシャレで、まるで駅とは思えないような空間です!
ナポリは治安が悪いと言われているので、アートな空間にすることで地下鉄の薄暗い怖い雰囲気を打破しようとしているのでしょうか?
トレド(Toledo)駅は、青や白のタイルが壁天井一面に貼られ、キラキラ輝いてまるで海にいるかのような雰囲気。
その駅の全体像…ではなく、床の写真がこちら。
大学前(Università)駅は、ピンク、黄色、メタリックの壁天井に幾何学模様が入っていたりして、ちょっとサイケデリックな雰囲気。
その駅の全体像…ではなく、床の写真がこちら。
今回は2駅しか見ることができませんでしたが、他の駅も超気になります!
ポンペイ
ナポリの郊外にある古代都市の遺跡で、世界遺産です。
近くにあるヴェスヴィオ山が噴火したことで、火山灰に埋もれてしまい、一瞬にして消え去ってしまったという悲しい歴史を持つ都市です。
当時の人々の生活が生々しく残っていて、とても興味深い場所でした。
人を飲み込んで固まった火山灰から人体部分が腐食して空洞になったところに石膏を流しこんで作ったという、火山灰で苦しんで亡くなった人の瞬間をかたちにした石膏像は、苦しんでいる表情まで確認することができ見ごたえありでした。
あとは売春宿の跡地がきれいに残っていたのにも驚き!こちらも興味深く見させていただきましたw
日本はこの頃弥生時代だったというので、そんな昔からこんなに栄えた文化があったなんてすごいな〜と思いました。
そんなポンペイの石膏像や売春宿の写真…ではなく、床の写真がこちら。
まとめ
というわけで、今回訪れたヨーロッパ各地の観光名所を床で紹介してみました!
各所のすばらしさがよ〜く伝わり、行きたいことこの上なしになったことと思います。
本当はもっといろいろな場所を巡ったのですべて紹介したいところなのですが、なにせ床なのでうっかり撮影し忘れたりしてしまって…いやそんなことないよ!!!まさか忘れるだなんて!!!!!
以上、「みんなの床 Advent Calendar 2014」8日目の記事でした。
みなさまもぜひぜひヨーロッパを旅してみてくださいね!
すばらしい床があなたを待っています!
グラッチェ!チャオー!\(^o^)/